節約・時短叶う丼レシピ

つぶやきブログ

丼とは、肉や魚、野菜などを一つの大きなボウルに盛り付けた日本のボウルディッシュの総称です。使用される材料によって、かつ丼や天丼などの個別の名前がつけられます。

豚カツや、天丼、鉄火丼など名前が付いた丼はともかく、何かを乗せたご飯ということにしたら忙しいそして、節約したい主婦の味方の丼!丼ぶりの始まりは、室町時代の「芳飯(ほうはん)」という料理です。芳飯とは、野菜や干した魚などを似たものを器に盛ったご飯にかけ出汁をかけたもので、汁かけご飯のようなものだったそう。丼という器が使用されるようになったのは、江戸時代初期で、当時は食事を一杯ずつ鉢に盛り切で売っていた「慳貪屋」という店に由来しています。そこで出されていた「慳貪ぶり」が「どんぶり」とされ、やがて鉢に盛り付ける料理江を「丼ぶり」というようになったそうです。

初めに造られた丼は「うな丼」だったそうで、芝居小屋で食べるために作られていたそうです。温かいご飯にうなぎのかば焼きをうずめたもので、江戸っ子に大人気だったそう(*’▽’) その後明治時代には親子丼や牛丼、大正時代にかつ丼が誕生し、昭和になってからビフテキ丼、海鮮丼など多種多様な丼ものが開発されてきました。現在においては帝国ホテルや、ハイアットリージェンシー東京といった一流ホテルでも気取らない創作丼が提供されるなど、丼ものの在り方も広がりを見せているようです。

丼は忙しい江戸時代の江戸っ子たちが考えた、手間暇かけないで美味しいものを食べさせたいという生活の知恵だったんですね~ まさに忙しい主婦にピッタリ!!

皆さんはいつもどんな丼を作っていますか?

我が家でよくリクエストされるのは豚丼です。

小麦粉を薄くつけてこんがり目に焼いた豚バラと、しんなりいためた玉ねぎを濃いめの甘しょっぱいたれに絡めます。市販のたれも売っているのですが、それを使っても使わなくても砂糖と醤油、みりんという和食の定番のたれだけでも十分おいしいです。味を濃いめにするとご飯が尚おいしいですよね

(*´ω`*)。そこに千切りキャベツとか、紅ショウガがある日はまだ体力のある日の料理です(笑)

ほかには卵丼もよく作ります。

先に炒めて卵を取り出し、もやしを炒めます。そこに卵を戻して、砂糖と酢、醤油に片栗粉でとろみをつけたで甘酸っぱいたれを絡めます。温かいご飯にたれが絡んでこれまた最高・・・! しかも一人100円というお財布に優しい献立がたった数分で作れます!!

丼ものって、簡単にしようと思えば本当に簡単にできるし、洗い物も少ないし、冷蔵の残り物で作れるし、本当にありがたい料理ですよね。毎日「こうしなきゃ」「もっとちゃんと料理を作らなきゃ」とおもっていませんか?確かに食べることは生きることの基本ですし、栄養バランスもちゃんと考えなきゃなんて皆さん考えていると思います。ましてや、小さい子供がいると、子供にはちゃんとしたものを
とか、食育が!とか余計に気を使ってしまうと思います。そんな時はぜひ丼にしてください(*’▽’)

たった一品なのに複数の栄養が取れます。気負いしないで、楽しく美味しく食べたらそれが一番の栄養じゃないでしょうか(*´ω`*) ちなみに今晩の我が家の献立は「さんま」です(笑)昨日は豚丼でした!

最後までお読みいただきありがとうございました。